Princess Ghibli
何だかもの凄く久しぶりに一般向けの楽曲CDを買っていたり。
\2,000とはやはり一般向けの楽曲CDは安いですな〜
「IMAGINARY FLYING MACHINES "Princess Ghibli" ALBUM TRAILER」
http://www.youtube.com/watch?v=vfA9VA5u9kI
『Princess Ghibli』
みんなダイスキ♪、ジブリアニメの主題歌達の(主に)デスメタルなカバー集です。
なんか、結構気に入ってしまったので通勤中にリピートで聞いてたり。
1. Tonari no TOTORO (My Neighbor Totoro)”となりのトトロ”
→メインボーカルがうがいボイスで所々女性コーラスが入る、分かり易くバランスのイイ感じのメタルなカバーでした。
2. Kimi wo Nosete (LAPUTA:Castle in the Sky)”天空の城ラピュタ”
→割と原曲に忠実に歌うメインの女性ボーカルにデスボイスのコーラスがアレンジメントしている感じの曲。
これもバランスが良くて聞きやすいです。
3. Teru No Uta (Tales from Earthsea)”ゲド戦記”
→女性ボーカルが原曲通りスローに始めたかと思うと、いきなりアップテンポに転調し、デスボイスが要所要所に入る感じ。
アレンジは結構きつめ(?)になってる方じゃないかと思いますが、コレかなり好き。
4. Gake no Ue no Ponyo (Ponyo on the Cliff)”崖の上のポニョ”
→多分、アレンジ…というより、原曲破壊的な感じデス。
全編シャウトになってるので、ちょっと聞いて…なんじゃこりゃー!と吹き出したいならこの曲ですな。
5. MononokeHime (Princess Mononoke)”もののけ姫”
→メインの女性ボーカルにデスボイスのコーラス。
無難に纏まったアレンジじゃないかと。
6. Country Road (Whisper of the Heart)”耳をすませば”
→アレ…カッコイイ?
観ると死にたくなる映画として(一部で)有名なアレの、しみじみくるアレですが、デスボイスがかなり控えめなせいか、普通にカッコイイロックアレンジ的なものになってます。
コレはとても良いです。
7. Itsumo Nandodemo (Spirited Away)”千と千尋の神隠し”
→ロック調にアレンジされたテーマをバックに、パンチの効いた女性のボーカル、そして要所要所でデスボイスが唱和する曲。
これはこれでいいんですが、アルバムをここまで聞いてくると割と普通に感じてきてしまったり。
8. Arrietty's Song (Japanese version)(The Borrower Arrietty)”借りぐらしのアリエッティ”
→元々綺麗でもの悲しい曲ですが、このアルバムなので、ぎゅいんぎゅいんなアレンジになってます。
でも、聞いていて何処かもの悲しくなるコンセプトは変わっていない気がします。
デスボイス入ってますけどね。
9. Yasashisa Ni Tsutsumaretanara (Kiki's Delivery Service)”魔女の宅急便”
→こちらも原曲よりぎゅいんぎゅいんで元気になってます。
しかし、コレも他に較べれば割と普通に聞こえてしまうのは感覚がおかしくなってきてるのか。
10. Toki niwa Mukashi no hanashio(Porco Rosso)”紅の豚”
→非常にカッコイイです。
カントリー・ロードもそうでしたが、もの凄いアップテンポで疾走感のある曲になっていて、本当にアレンジ!って感じです。
ついでにデスボイスが全く出てこないので、何も言われないでこれだけ聞かされたらこの企画の曲だとは思わないかも…
11. Sanpo (My Neighbor Totoro)”となりのトトロ”
→曲自体は激しくアレンジされてますが、歌い方自体は(サビを除いて)原曲通りなので全体的には割と地味に感じるかも。
ただ、メインボーカルのまんまかげんと、サビの落差がかなりシュールです。
12. Nausicaa requiem (Nausicaa of the Valley of the Wind)”風の谷のナウシ カ”
→アレンジがアレンジなので、らんららんら普通に歌っている筈なのに、何か酷く禍々しい暗黒儀式でも行われている様な雰囲気を感じる逸品に仕上がっています。
どんな旧支配者を喚びだしているのやら…