オタクソルジャー救出指令


 今日は有明のお祭りの最終日…夏休みをダラケて満喫する為、某所の溜まり場に集った知人逹の中にも、一人朝焼けの中を戦場に向かったソルジャーが居たのですが…


家主「必ずお前の事を迎えにいってやるぜ!…新車で走りたいからなッ」(100%意訳)


 という約束を家主殿が交わしていたので、第一段階攻撃が終わった辺りの時間帯に、私も便乗してマシンに乗り込んで溜まり場を発進、一路、「4本足のビグザム」が佇む有明へ向かいます。
 時間調整の為、途中で川口の「肉のハ○マサ」に立ち寄り夜の為の食料物資を徴発、1時間程で未だ激戦が行われている有明に到着…後は、戦い疲れたソルジャーをピックアップすれば作戦目的は達成されるのだが…実は、この時、別口からこの戦場に出撃しているオタクソルジャーが居た。


 彼の名は…仮に「ジェノサイド」とでもしておこう、彼は、


「戦場に友など居ない!」


座右の銘にし、戦場(イベント)に赴くときには完全に無線閉鎖を行い、たとえ会場で知人にあっても目を合わせず、挨拶を行わず、更には、知人の出展サークルに立ち寄っても完璧に一見さんを装うという、自他共に厳しい掟を課しているソルジャーだ。


 今回家主さんが駆っているマシンは、4人乗り…家主さん、私、ソルジャー、で3人…後一人乗れる。
 私は折角のスペースを無駄にするのはもったいないので、「ジェノサイド」に無線(携帯電話)コールを行うが…返事は無く、ただ、「電源が入っていないか、電波が届かない為かかりません…」というメッセージがむなしく流れていた…
 やはり無線封鎖は完璧だった様である。
 彼はそうまでしていったい戦場にナニを求めているのか…特に意味も無く敬礼!
 無事にソルジャーをピックアップして、とりあえず近隣の補給基地(単なるコンビニ)にて飲料水を補充していると、コピー機にて、必死にコピー誌(Hマンガ)を作成し続けるゲリラソルジャーを目撃、この時、既に時刻は13:00近くになっていました。
 …絶望的な戦いに挑んでいるゲリラソルジャーに心の中でちっさく敬礼して私はその場をそそくさと立ち去ったのでありました。


 溜まり場まで戻ってきた私逹を待っていたのは新たなるミッション…


「餃子を275個作成せよ!」


でした。
 コレはなかなか大変デス。
 しかし、10人近くの大部隊を投入し、小一時間の作戦時間を経てミッション達成♪
 全員で焼きながらむしゃむしゃ食べます…食べます…飲み込みます。


 余った…orz


 ちなみに不死身のソルジャー「ジェノサイド」氏は自力で有明から帰還し、一緒に餃子を飲み込んでました。
 フルタイムであの戦場を駆け抜けたとは思えない活力デス。
 正に「ジェノサイド」*1の名前がふさわしい漢だと思いました。


 更に、翌日の「ドラゴンアームズ アドバンストジェネレーション 〜ヒゲGMの逆襲〜」へ続く

*1:ちなみに元ネタは「レッドアイズ」…めちゃくちゃカッコいいパワードスーツ乗りのマンガです