私が“アルケィナ”ギルマス代行 フレッサである!


 今日はふと思い立って、「せんき」と「こはる」のシップ装備クエストに行ってきました。
 まずは「せんき」の「プリーストスペルブック」のクエストです。
 アルケミストギルドの「アルケィナ」のギルドマスター代行「フレッサ」にいつもの「ルーチェおねぇさまハァハァ話」を聞かされながらクエストを受け、ついでにコブシに「萌え」…じゃなくて「燃え」を宿らせて貰います。
 この「アルケィナ魂」のこもったアタックを叩き込まないとこれから向かう「ムトゥーム墓地」に夜出現するという「邪教徒(マブ神官)」にダメージを与える事が出来ません。
 ちなみに「アルケィナ魂」が萌えているのはリアルで40分なので、その間に「アルビーズの森」側から「ムトゥーム地上墓地」に入って邪教徒を「粛清」し、その死体から「プリーストスペルブック」を取り戻してこなければなりません。
 物理攻撃力を備えていないもやしっ子魔術師には厳しいクエストですが、ヒーヒーいいながらもパンチとキックで「デスナイト」様を倒せる「やしお」には(タブン)カンタンな任務デス…普段と戦力的立場が大逆転♪
 と…まぁ、夜の地上墓地をうろつく強力なアンデットに絡まれた日には大変な目に合う事必定ですが^^;


 クエストを引き受けてから「テレポート」で「ヌブール」のソウルバインダー前までとび、そこから「アルビーズ」の森を突っ切ります。
 なんか、目の前でノッカーとオルヴァンブルートが物騒な殺し合いを演じてますが、無視してど真ん中をぶっちぎります。
 しかし、デカイ木があると思ったら「トレント」デス。
 妖精友好のない「やしお」はその脇を更に慌てて通過…すると、点々と道に配置されている触手の生えたブロッコリーみたいな「キラープラント」が寄って来るのでこれからもさっさと逃げます。
 地味に痛いダメージを食らっちゃいますからね〜、「プラントファイバー」も要らないし。
 そうしてやっと、MAPを越境して「ムトゥーム墓地」に到着です。
 しかし、「アルビーズの森」も暗いですが、ここも同じくらいに真っ暗。
 周りが最高に明るくなる「ナイトメアクォーツ」を所持しているのに視界がさっぱりです…しかし、右前に進んでいくと、すぐに焚き火が見えてまいりました。
 ゾンビ犬と本を手にしたマブ教徒のキャンプです!
 いつそこらをうろついてるMOBが絡んでくるか分からないので、躊躇しているヒマ等ありません。
 急いでいつもの強化魔法セットと「リジェネレイション」をかけてから、お目当ての白い本をもった「ナイアー」に殴りかかります。
 ぽこすか殴ると、「ナイアー」も魔法で反撃し、「マイナーヒーリング」で回復しようとしますが、「やしお」は全攻撃中一番ディレイの短い「素手」で殴っています。
 詠唱する度に殴られて呪文を無駄にし続ける「ナイアー」を完封して「やしお」は「プリーストスペルブック」を奪還する事に成功しました♪


 しかし…この小さな宗教戦争を、周りに居たマブ教徒&イヌは完全無視。
 ちょっと冷たいデス、マブ教…いや、リンクしないのは大変ありがたいですがw
 「プリーストブック」を装備してみると、見る見るうちに「プリーストロードスペルブック」に変化、流石「回復スキル命」の「やしお」デス。
 しかし、感慨に浸っているヒマはありません!
 異変を聞きつけた「スカルパスワンダラー」が駆けつけて殴ってきます。
 一体二体なら何とかなりますが、一体居たら三十体は居るのが「ムトゥーム地上墓地」のMOBって奴等なので、全力で逃げまわり、隙をみて唱えた「テレポート」でどうにか脱出成功。
 まだ時間はたっぷり残っていたので余裕で「アルケィナ」のギルド前に戻って「フレッサ」に報告。
 晴れて「プリーストロードスペルブック」が「やしお」に授けられました。
 コレで「モズグス様」*1ばりに異教徒供や背教者の脳天をぶん殴るらしいですが、如何せん「やしお」には「こんぼう」スキルがありません。*2
 だから、四隅に車輪のくっついたポールを立てた馬車とか、顔に黒袋被った弟子とかは支給してくれなくていいデスよ「ギルマス代行」。
 何しろ、この間のイベントで「マブ教徒」の「オリアクス」のアニキを助けた「ルーチェ」お姉さまが、「ラル=ファク教」背教者筆頭だしw
 「やしお」はまだ、ルーチェ様萌えの「フレッサ代行」に「消されたく」か無いです・・・


 さて、気を取り直して今度は「アルケミスト装備一式」*3を受け取るクエストで「レクスールの丘」の崖にそびえる遺跡までひとっ走りして、古代の神官とコブシで語り合う事にします。
 代行が言うには、コブシで語り合って漢と認められればフード以外の装備を渡してくれるらしいデス。*4
 今回代行が授けてくれた「アルケィナ魂」は20分しかもちません。
 なんか…薄いですよ、代行。
 ちゃんと、仕事して下さいよ〜
 勿論下っ端の「やしお」の文句等、ルーチェさま萌えを語るのに忙しい「フレッサ代行」はきいちゃいません。
 仕方ないので、とりあえずあらかじめ変更しておいた「レクスールヒルズ」のホームポイントへ「テレポート」でジャンプ、目的地の遺跡、マップで言うと「アマゾネス」と「ナイトハンター」がうろついてる下側を通って、マップど真ん中で尖がっている崖にやってきます。
 絡んでくる「アマゾネスローグ」のおねえさんを叩き伏せて、半透明に透けた「古代神官」に先手必勝!と殴りかかります。
 しかし…潔く殴りあいに応じてきた「マブ教徒」と違い、「古代神官」はもう、うろうろと逃げ回ってくれます。
 滅茶苦茶うっとおしいので追い詰めると、今度は…


古代神官「貴様のコブシでは死なんッ!(跳)」
や し お「�堯�


崖から投身自殺してくれやがります…orz
 北斗の○ンのシンじゃあるまいし…勘弁してください。
 仕方ないのでもう一人に勝負を挑むと…


古代神官「貴様のコブシでは(以下略)」
や し お「今日は止せェ!」


 あなた達、誇り高すぎデス。


 あえなくミッションを失敗した「やしお」は、相変わらずルーチェ様の事意外はかなり上の空の「フレッサ代行」に適当に叱られ、ギルドポイントを100P分没シュートされてしまいます。
 必ずブチノメシテきますから〜、と代行に泣きつき、もう一度「アルケィナ魂」を注入して貰った「やしお」はダッシュで例の崖に戻ってきました。
 しかし…


やしお『朝日がまぶしい・・・』


ついた時にはもぉ、朝でした…orz
 昼間に幽霊なんぞ出る訳もありません。
 これは困りました、ダイアロスの1時間は大体リアルの5分間。
 「アルケィナ魂」はダイアロス時間で4時間しかもたないのです。
 夜は明けたばかり、当然日が沈むのははるか先の事。


『任務失敗』


 今度失敗したら、「フレッサ代行」の「ルーチェ様萌え萌え話」を正座したまま小一時間聞かされる羽目になるのは必定。
 それは何としても避けたい所デス。


ズボン履いてないコグニ(男)『この世がイヤなら、あの世に逃げればイイじゃな〜い?』


 何やら目の前の崖から、以前ここから身を投げた「神ネタ師」の亡霊が語りかけてまいります…*5 


 いや、流石にそこ迄は「やしお」もこの世を投げておりません。
 とりあえず思案してみると、天恵の如き閃きが起こります。
『逃げればイイ…』
 そうです、ギルドからは逃げられませんが、いったんログアウトして「こはる」にチェンジすれば「やしお」の時間は止まったままダイアロスの時間は進み、「アルケィナ魂」もそのまま保存されます。
 ナイスデス!
 早速「こはる」にチェンジして所用を済ませ、ついでに夜が迫ってきた所で「こはる」の分も「プリーストスペルブック」のクエストを引き受けて…こちらは危なげなく終了。
 まぁ…最後に「シャドウナイト」にタゲられて冷や汗を流しましたが^^;
 「こはる」はまだ「回復」のスキルが85ちょっとなので、本は「ハイプリーストスペルブック」止まりです。


 さて、気を取り直した所で「やしお」にチェンジすると、「古代神官」がちゃんと戻ってます♪
 早速今度は、一発ジャブを決めた所で敵前大逆走を行い、足場の確かな場所で「古代神官ダンク」をヤッターラ・ケルナグールしてやります。
 場外逃げさえされなければ、「オーブン」の呪文がチョット痛いだけで、後は恐るるに足りません。


 しかし、やっつけた「古代神官ダンク」のみぐるみを剥いで、フード以外の「アルケミスト装備」を手に入れるんですが…もしかして、このオッサンが着てた服を「やしお」が着るんですか?
 なんか、それもヤダなぁ〜
 ぶつくさ言いつつも、時間が無いので「テレポート」で縄文前のソウルバインダーにジャンプ、聖堂前までダッシュして「フレッサ代行」に追剥任務完了を報告すると、お褒めの言葉と一緒に人前で被りたくないシップ装備No.1の「アルケミストフード」を戴きます。
 一度試着してから速攻でフルセット「タイムカプセル」に格納しました。
 多分、バハに行くか、何かでおめかしする時以外は着ないと思われます・・・


 「やしお」の成功に気を良くして「こはる」も「アルケミスト」装備のクエストを受けようとしたのですが…いかんせん「こはる」は「攻撃魔法」をとっていない為にクエストを却下されました。
 悔しいので「フレッサ代行」に辞表を叩きつけて「アルケィナ」脱退!
 「オグマファンクラブ=武閃」に入会します…「槍」のシップ装備でも貰おうと言う下心があった訳ですが、下心が見透かされているのか、中々「オグマのアニキ」がランクアップクエストをさせてくれません。
 体育会系は新人イビリがきついなぁ〜、と思いつつもせっせと蛇肉を上納し続けます。
 多分この上納している蛇肉は、「アクセル」配下のビスク兵の食卓を飾っているものと思われます…毎日蛇肉!、「ジョニー」氏も毎日蛇肉を食いすぎてるせいでしょっちゅうお腹の具合が悪くなるのかも?
 …関係ないか。


 さて、ようやくランクアップクエストにチャレンジした「こはる」は適当に成功。
 早速「オグマのアニキ」からシップ槍クエストを受けようとしますが…アレ、槍のクエストがアリマセンヨ?
 ナンデデショウ?


赤い階級装備の人「すまないこはる君、残念ながら武閃にはシップ槍クエストが存在しないののだ…」
こはる     「�堯�
赤い階級装備の人「君の(アルケィナのギルドポイントの)死は…無駄死にだったようだ」
こはる     「orz」

 
 shock!デス。


 今度バハにでも獲りに行こう・・・シップ槍。


(おまけ)


『街で見かけたナイスボーン』

*1:ヤングアニマル紙にて連載中のベルセルクに登場した異端審問官で、鋼鉄の馬車に異形の弟子を従え、穏やかな顔で魔女狩りに勤しむ狂信者…普段はモアイの様な顔なのですが、怒り狂うと顔中に血管が浮き出た凄まじい形相になる為、私の周りでは“メロンパンナちゃん”の愛称で親しまれてました

*2:スペルブックは、基本的に魔法をチャージしておいて、ここぞという時に瞬間発動させるアイテムですが、棍棒代わりに使って敵を殴り殺す事もできます…まぁ昔の本ですしね、鉄の表紙がごつい革にくるまれてるんだと思われます

*3:装飾過多なデザインのローブに、冗談みたいなデザインのフードデス…あんまり着てる人居ない…

*4:実際は…やっぱり死体からかっぱぎます、うーんワイルドw

*5:※過去の日記に登場した「あの方」の事ですが、これは全て「やしお」の体験した幻影&幻聴であって、ご本人はこんなしゃべり方しません…いや、念の為^^;