命がけのかくれんぼ…人型決戦兵器を迎撃せよ!


 本日は楽しみにしていたハドソン軍曹が主導で行う最後のMoEイベント、「神竜の開放」の第一夜が20:00から始まる日です。
 なので、出先から急いで電車を乗り継ぎ、合間を走って帰宅したのですが…なんとか開始に間に合いました〜
 ムトゥーム地下墓地にINしてしばらくすると、イベント開始のアナウンスが流れ、ストーリーの字幕が画面に表示され始めます。
 今回のイベントから、イベントを妨害する様な発言と行動の禁止の他に、イベントに合わせたロールプレイにのっとった発言ならOKという特記事項がアナウンスに追加されている様です。


 とりあえず、冒頭はダイアロスの冒険者にとっては命の恩人である所のイーノス長老のありがたいお言葉…


イーノス『儂がモラ族長老、イーノスである!』


じゃなくて…先日各地に不気味な卵「イビル コクーン」が現れたのはイーゴの仕業だろうという警告から始まります。
 オリアクスのアニキは隠遁先のアルビーズから行方不明になっている模様、デスナイトの大群に襲われたという話もあるみたいですが…
 そして、少しすると…突然「イビル コクーン」から巨大ロボが現れたという警告が流れます。
 同時に、どこかで聞いた事のある様な声が…あの巨人にはかなうまい、はいいとして。


『シシッ』


 とか言ってますよ��
 オリアクスのアニキじゃないデスか。
 なんか、イーゴ様サイコー、って感じになってるし。
 出戻りですか?アニキーッ!
 なんか、イーノス長老に突っ込まれて、イーゴ様に勝てる奴なんかいないんだ〜とか、気弱な感じに言ってるし…違う、こんなの、こんな…


『アニキはこんな受けキャラじゃありません!』


 アニキはあくまでも「歯ぁ、くいしばれェ!」の台詞がよく似合う攻めキャラなのデス。
 うーん、もしかしてルーチェ様と密かに家庭を築いたせいで人生守りに入りましたか?
 イヤ…まさか、ハーフコグニを密かに生産したとか��
 そんな腐った妄想を垂れ流しつつ、とりあえずはレクスールヒルズへ向かいます。
 途中Tikoruさんと合って合流、そのまま尼橋にたどり着きますが…いや〜、でかいですね。



巨神兵…正式名称は「ノア タイタン」というらしいですが。
右腕に装備された連装砲で勇者達を薙ぎ払ってマス。
 破壊しても破壊してももりもり湧いてきます…というか、湧き過ぎデスよ��


 ぼけーっと見てたら、ヒロも薙ぎ払われました^^;
 「ガトリング キャロル」の技で、魔法ダメージ260点、即死ですね、こりゃ。
 Tikoruさんにリザレクションいただいて復活すると、なにやらイーノス長老が、巨神兵をやっつけるには地水火風4属性の神竜を解き放つ必要があるとかいってます。
 どうやら、4つの神竜の卵はダイアロスのどこかのMAPに隠されているらしいです…
 しかも、ナニやら得体の知れない古代技術研究家のお兄さんがイーノス長老に情報提供をもちかけてますね…その声によると、どうも、この巨神兵達は古代モラ族が作った兵器らしいデス。
 全く余計なモノを…それも発掘兵器じゃなくて、製造法を見つけたらしいので、どんどん新しいのがロールアウトしている訳です…なんだか知らないが、ダイアロスの勇者達が大ピンチ��
 しばらく巨神兵に立ち向かう勇者たちの戦いを見物していると、次々に神竜の卵発見の報せが発見者の名前つきでイーノス長老から告げられていきます。
 戦いをただ眺めているのも飽きたので、巨神兵の横をすり抜けて勇者達の死体が転がる中を一旦小川まで降り、特に何もない様なので火の神竜の卵が発見されたヴァルグリンドの巣穴に向かいます。
 途中、戦闘ログに「ノア タイタン」のミスザマークログがぞろぞろと並んで、びくびくものです。
 普段は過疎地帯でおちおち遊びに行けない巣穴ですが、今は勇者たちが沢山出入りしている為、戦闘スキルが「こんぼう31」位のヒロでも悠々と入る事が出来ます。
 しかし…特に何かが起こっている様子はありません…そうこうしている内に、今度は神竜の卵を孵化させる為に、突如として現れた古代のモラ賢者達に渡さなければならないというお達しが。
 4人のモラ賢者達は又してもどこかに隠れているとの事。
 イーゴの手下に見つかりたくないのか、遠まわしにヒントを与えるモラ賢者達。
 とりあえず、いつまでも巣穴にいて取り残されたら大変な事になるので、脱出を試みます。
 しかし…巣穴の入り口に「ノア タイタン」ががんばってます…危険、危険…


 どうにか脱出して、今度は火の神竜の卵を受け取る予定のモラ賢者が隠れているという、「橋を見上げる場所」を探します。
 橋といえば、尼橋、尼橋を見上げる場所といえば、コボルト谷デスね。
 という訳でコボルト谷へ降りようとすると…ナニかでかい物が下で蠢いてます^^;


 そういえばさっき、何体か橋から谷底におっこってたなぁ…巨神兵
 そんな事を考えつつ、坂をうろうろしている霊体にせこい回復魔法をかけようとしていると…


『ガトリング キャロル(魔法ダメージ260)』


 即死!
 しくしく泣きながらホームポイントへ戻ると…ムトゥーム地下墓地でした。
 とりあえず、ソウルバインダーで死体回収して、今度はネオクへ向かいます。


 ネオクの「イビル コクーン」はずいぶんとネオクラングの傍にあるみたいですが、既に制圧されており、HPは0、巨神兵はPOPしていない様でした。
 まったりした空気が流れるネオクでしたが、イブス渓谷では巨神兵が蹂躙して大変な事になっている、というシャウトが流れてきたのでとりあえず見物に出発。
 ビスク西銀行の前を通るルートで、既にあちこち死の魔法使いの有志がかけたコープスミーティングに引き寄せられた死体が転々と落ちているイルミナ城への道をはしります。
 いつもの様にお堀へ飛び込むと、フィフィさんからMoEの復帰のTellが…
 簡単に状況を説明すると、巨神兵が見たいとの事だったのでイブスでは大暴れしているという情報を発信しておきます。
 とりあえず、ゾーンインフォで人数を確認してみると77人。
 この過疎MAPにこれだけ人がいるのを見たのは初めてですよw
 ただ、これだけ居てもどうにもならない数の巨神兵が湧いているので、霧の向こうに巨神兵の腹の石が放つ光がちらほらと見えて…幻想的ですが大変危険な状態に…


 こんな状況じゃ、いつ、どこから撃たれるかわかったもんじゃありません。


 出来立ての死体がごろごろ転がる平原を、宇宙戦争で三本足のマシンに追われる主人公の様に逃げまわりつつ、元凶の「イビル コクーン」の位置を確認…普段はコットンイーターや巨大綿花を狩っている塔の近くで、2つの塔の中間辺りに位置してるみたいです。
 近づいてみると、リザレクション使いの人の残兵拾いが進んでいるらしく、勇者達が卵の周りに集結し始めてます。


 既に卵のHPは0になっているので、更に巨神兵が湧く事はなさそうです。
 そうしていると、4つの神竜の卵がすべて賢者のもとに配達されたという報せが流れます。
 しかし、賢者達はそれぞれ卵を受け取ると、みんないまだ神竜の目覚めには時期尚早であるといい残してどっかに行ってしまいます。


 おっさん、おっさん…もしかして、単に神竜の卵がほしかっただけなんじゃ…?


 イヤ、疑ってはいけません、きっと彼らは戻ってくる筈デス!絶体絶命のピンチの時とか…イヤ、今だって大ピンチですが…
 しかもアミューズメント教団、マブ教の経営がいまいちうまくいってないイーゴ様は、かなり溜まっていたらしく、「イビル コクーン」から空を飛べる巨神兵をドバッと発射!
 ついでに、地上にも精鋭のデスナイトを撒き散らしてやると息巻きます。
 かなりストレス溜まってたんですね…イーゴ様^^;
 もう、地上に湧いてる分だけでいっぱいいっぱいのイーノス長老は、かなりあきらめムード。
 すると、最初の方で長老に情報提供を持ちかけていた古代技術研究家が帰ってきました。


研究家「生身で巨神兵に勝てないんなら、巨神兵で戦えばいいんですよ♪」
長老 「なに、(作り方を)知っておるのかザイオン!」
研究家「ただ…ひとつ問題が…」
長老 「言ってみろ」
研究家「まだ良く分かってなくて、20分動いたら吹っ飛ぶヤツの作り方しかわからいんですよ〜(テヘッ)」
長老 「なんじゃとぉ!」


 成る程『暴力には、より強大な暴力で対抗!』偉大なる漫画家、原哲夫先生の漫画の基礎理論デスね。
 北斗の拳等の作品をあそこまでメジャーに押し上げた理論ですから、コレ歯効果が期待できそうですよ〜
 しかし…片道切符ですか^^;
 20分乗り続けて吹っ飛ぶか、敵にやられて吹っ飛ぶか…なんか、レイズナーで地球のレジスタンスがグラドスのSPTに対抗する為に作り出した地球製のSPTより無茶な出来ですよ…コレ。
 当面は時間稼ぎをして、神竜の開放を待つしかないという事らしいデス。
 と…ここで、第一夜のストーリーが終了。
 オフィシャルのインフォメーションで、巨神兵の材料と作り方等が説明されます。
 事前に説明されていた通り、サファイアと、プレートベース、ピュアノアキューブ等を膨大に必要とするみたいですね…
 とりあえず材料を「イビル コクーン」の傍に設置されたオブジェクトに「木工&鍛治スキル」を10以上持ったキャラクターが投げ込むと巨神兵のパーツが生成されるみたいデス。
 終了後のアナウンスでは、各地でデスナイトがPOPすると警告されています…これは逃げるが勝ちです。
 課金を跨いだ、ユンイベントの時みたいにかなり危険な状態になりそう…


 まぁ、とりあえずイベントは終了したので、ヒロは配布をしたりするのに必要な取引スキルを上げるべく、Tikoruさんにビスク西広場へ転送して貰います。


 フィフィさんとも合流して、しばし雑談しながら取引を上げていると…あと1時間で日が変わりそうな時間に…
 次の日に朝から仕事のある中身の人はそろそろ寝なくてはなりません。


 ガードにドラゴンフォールをかまして即死しているTikoruさんを横目に西広場に露天を出し、ちょっとウィンドウを変えてWEBを見ます…


ふと戻ってみると、ヒロまで死んでるじゃありませんか��
 西広場が異様な霧に包まれて、あちこちで「インフェルノ デスナイト」が暴れてます。
 どうも、デスナイトがPOPするのは、お外のMAPだけではなかったみたいデス^^;
 なんか、街のNPC達がガードと混じって戦ってますね…いつもコットンの布束を売ってくれる女の子「シェルリ」もとんでもない勢いとダメージでデスナイトを殴ってたみたいです…うわ、皆さんくれぐれも商品を万引きしたり、勘定をごまかしたりしない方が良さそうデスね。
 この後も、何度かデスナイトは街中に現れ、ビスクの台所である西広場の経済機能はすっかりマヒ状態。
 カオス装備やwooを装備して露天してた人も居たみたいですが…(怖)
 とりあえず、西広場の惨状を聞きつけて戻ってきたルシェルーさんを(こころの中で)応援。


 すっかり乱れてしまった髪を、しつじさんに整えてもらいました。


 こんな面白い状況なんで、本当はずっとINしていたかったんですけどね…明日の用事さえなければ^^;
 残念。